今、住宅業界も確実に新しい時代に突入しようとしています。
2020年基準住宅、いつ訪れるかわからない大地震、予想もできない自然災害、エネルギーの減少…考え出すと不安になるキーワードが新聞を読むだけでゴロゴロと。普段仕事で家を離れる男性は家族の事がいつも心配です。
だからこそ、そんな「不安を打ち消す住宅造り」をご提案したい。それが、家造りに携わる人間の今の思いです。
当然、私たちSKD HOUSEのスタッフも他社以上にそんな責任を感じ家造りに取り組んでいます。
そして今、私たちに出来る事を考えました。「未来の子供たちのために資源を残しておきたい」…これからの子供たちの笑顔を守ろうと思った時、私たちに出来る事…。
高断熱の家を造り、太陽の熱を利用して空気を動かし、空気の流れを考えて窓の配置をすれば、自然の風を通すだけで心地よい住宅が。そんな高性能を基本にするから「無駄なエネルギーはなるべく使わない」そんな家が出来上がります。
家の性能がしっかりしていれば、自然エネルギーを利用した時効果はバツグンです。太陽光パネルをのせエネルギーを自分の家で創り出せば、「光熱費ゼロ」の家が出来上がります。
地球上の生み出すエネルギーがどんどん減っていく中、国もいよいよ動きだしました。
「今よりもっと」断熱性能を良くし、エネルギー消費を抑えた住宅を2020年からの基準にします！と打ち出しました。
今迄数字で見えづらかった色々な基準をはっきりと数字で見えるようにしないとダメですよ、となった訳です。
これからの家の基準は、車の燃費のようにUA値＜外壁平均熱貫流率＞を確認する事で「省エネ性能の高い家」を選べる時代になっていきます。
「真壁タイプ」の高耐震コーチパネルは、通常の耐力壁となる筋違い、構造用合板の両方のメリットを形にしたパネル。壁倍率≠５倍の強度だけでなく、地震による変形時でも最大耐力を維持する粘り強さを持っています。
剛性（固さ）のメリットを持つ構造用合板、靳性（粘り）のメリットを持つ筋違いの両方のメリットを持ち合わせ耐震等級３をクリアするパネルの絶対の安心が家族の笑顔を守ります。
コーチパネルは高耐震の構造だけでなく、国内最高ランク・熱伝導率0,019W/m・Kの断熱性能を持つフェノバボード断熱材を組み込んで生産。生産管理を徹底したパネルは現場の高気密をも実現し、2020年基準の省エネ住宅の基準をらくらくクリアします。
また、外壁全面に配置するフェノバボード断熱材は、万が一の火災時も表面が炭化するだけの難燃性を有し、有毒なシアンガスも一切発生させません。
普段の生活だけでなく、有事にも最大の効果を発揮する…そんなパネルです。
木造軸組工法は土台・梁で構成される日本の伝統的な建築方式です。
柱は上部の構造を支え、梁は水平材として屋根や床などの重量を柱に伝える合理的な考えの工法の為、「こうでなければダメ」という規定が少ないのも特徴。自分にあった間取りを吟味し、窓の大きさ・配置を楽しめる、まさに自由設計にうってつけの工法なんです。
また、暮らしはライフプランの変化と共に変わっていきます。お子様の誕生、成長から結婚。そしてご両親との同居等、色々な形が生まれてきます。こうした変化にも柔軟に対応。増改築が容易に行える事で大事な家を家族で「つないで」いく事が出来ます。
そして、日本には四季があります。年間の1/3は雨が降る、世界でも珍しい風土です。雨が少ない先進国は下から上へ積み上げていく建築工法が主流です。軸組工法は「建前」と呼ばれる日を設定し、土台しかなかった家をあっという間に屋根まで組み上げてしまいます。だから、雨の多い日本でも最適なのです。古の方々の研究と伝統に最新の技術を加える「温故知新」をしっかりと考えます。
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